サービソロジーについて

サービス学会では、学会員向けサービスとして、2014年4月から学会誌『サービソロジー』を発行してきました。本誌の目的は、最新の研究動向や実践事例を紹介することであり、多様な著者による執筆を集めた冊子を年4回お届けしてきました。このような充実したコンテンツをより多くの方々に、そしてよりタイムリーにお届けするために、2020年4月よりWebマガジンとして装いを新たにしました。

本Webマガジンでは、下の図のように2つの軸のもと記事を企画・公開していきます。まず縦軸の「特集テーマ」は、サービス実務的・社会的に関心が高く、現在取り上げるべき、旬なトピックを選出したものです。年間4つ程度の特集テーマを選び、それぞれのテーマのもと数件の記事を掲載していきます。これらの記事は、横軸の「研究テーマ」を切り口として幅広く掲載します。「研究テーマ」は、サービス学を構成する研究テーマのうち重要と考えられるものを選出し、数年間継続して使用します。2020年度は「サービス理論」「サービスデザイン」「デジタル化」「サービス人材」「人間行動」「サービス生産性」「ソーシャルインパクト」の7つの研究テーマを選出しました(各研究テーマの解説は、リンク先の記事をご覧ください)。読者の皆様が興味に合わせて、特集テーマ、研究テーマどちらからも記事をピックアップすることができるよう、テーマ別のリンクが貼られます。

この他に、一般記事として「若手がゆく!」「書籍紹介」「会議報告」「会員活動報告」などの記事を、引き続き掲載していきます(募集の詳細はこちらまで)。

2020年4月13日
編集長  戸谷 圭子(明治大学)
副編集長 中島 秀之(札幌市立大学)
編集幹事 根本 裕太郎(東京都立産業技術研究センター)
     森藤 ちひろ(流通科学大学)