はじめに

新型コロナウイルスのパンデミックや気候変動に象徴されるように,あらゆるシーンで不確実性が高まる社会において,SDGsや脱炭素社会の実現に向けた動きが以前にもまして加速しています.ビジネス領域においても,長期的な事業成長とサステナビリティを両立させる指針として「ESG(E:環境,S:社会,G:企業統治)」という考え方や,SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)というアプローチが大きく注目を集めています.哲学者であり生態学者でもあるティモシー・モートンの近著で,「ノンヒューマン(人間ならざるもの)との連帯(モートン, 2022)」の重要性が説かれているように,「私たち人間が中心にいて外部に自然環境がある」という不均衡な認識を改めて,自分たちのみが主役ではないという認識に基づいた新しい仕組みづくりが必要とされています.

ACTANTは,サービスデザインを軸として活動するデザインファームです.ACTANTが長らく取り組んできたサービスデザイン領域においても,従来のデザインメソッドでは対応できない複雑かつ不確実な状況を多く目にするようになりました.自然環境や公共性,そして企業活動との共存を可能とする持続可能性の高いサービスを生み出すためにはどうすれば良いのでしょうか.意識あるデザイナーによって,トランジションデザインやシステミックデザインといったオルタナティブなアプローチが模索されている中,確からしい方策はまだ十分に示されていません.

ACTANTは,創業以来,基礎研究的なデザインメソッドを自分たち自身で開発し,それを社会実践に落とし込むことを心がけてきました.なぜなら,刻々と変化する課題に対して有効なアプローチを基礎から創り出すことと,実践の中で試してアップデートすることの往還が,社会全体の創造性を高める近道だと考えているからです.サステナビリティというテーマに関しても3年ほど前から試行錯誤を進めており,その成果をSymbiosis Design Program(以下,SDP)という,実践的なプログラムにまとめました.オランダ発のサステナブル戦略デザインガイド「Symbiosis in Development(SiD)」をベースに,サービスデザインの要素を組み込んだデザインプログラムです.シンバイオシス(共生)というコンセプトに基づいて,地球にとっても企業活動にとっても持続可能性の高いサービスを構想することをサポートします.

本稿の目的は,私たちが試行錯誤しながら発展させてきたプログラムを,先駆けて自然との共生を見据えてきた文化人類学とを接続し,ポスト・ヒューマニズムの観点から説明することです.はじめに,先行研究としてマルチスピーシーズ人類学/民族誌を参照し,プログラムの全体像を把握するための視座を設定します.次に,SDPワークショップの流れや特徴を説明します.プログラムの構成は,複雑なエコシステムを「面」として捉える課題探索のフェーズと,課題を「縦」に深めるシステム変革に関するフェーズを重ね合わせるように設計されています.その構造を,文化人類学でいうところの「厚い記述」と「薄い記述」という観点から説明します.

「厚い記述」と「薄い記述」

マルチスピーシーズ人類学/民族誌

SDPの基本理念として大切にしていることは,「人間だけが中心にいるのではない」という認識に向けた,デザイナーやプログラム参加者の意識のリフレーミングです.人間以外も含む多様なアクターの視点に立って,それらが複雑に繋がりあうエコシステムの全体像を把握することが期待されます.永らくヒューマニズムに根ざしてきた「デザイン」という機構に,ノンヒューマンという存在が入り込む余地はあるのでしょうか.そのことをわかりやすく掴むために,先んじて理論構築が進んでいるマルチスピーシーズ人類学/民族誌を参照してみます.

マルチスピーシーズ人類学/民族誌とは,人間とは違う他種(動植物だけでなく,微生物,ウイルス,AI,モノ,精霊等も含む)を,「ともに生きる」存在と捉え,多種の絡まりあいから人間とは何かを再考する分析枠組みです(奥野 and 石倉, 2018).人間中心主義が基礎としてあった従来の人類学に挑戦する「人類学の存在論的転回」ともいわれています.産業革命以後の約200年間,地球環境や気候変動に対する人為的な影響が明らかだとされる「人新世」という時代認識に連動した潮流です.

一口にマルチスピーシーズ人類学/民族誌といっても,その概念も理論も多岐にわたるため,ここですべてを参照するわけにはいきません.今回,特に着目したいのは,エスノグラフィーの方法としての「厚い記述」と「薄い記述」です.マルチスピーシーズ人類学/民族誌では,従来主流であった「厚い記述」と並んで,「薄い記述」が再評価されています.この枠組をデザインの文脈へと接続することで,デザインの役割を異化してみます.

「厚い記述」と「薄い記述」とは

「厚い記述」は,クリフォード・ギアツが1973年の著書『文化の解釈学』で提示した参与観察の方法です.その後の人類学へ大きな影響を与えたフレームワークとして有名です.行為や出来事に対する解釈を多元的に重ねて,文化に関する総体的な記述を行っていきます.「まばたき」の例が有名です.一見,何気ない行為にみえる「まばたき」も,意味の解釈を重ねていくと,それは単なる目の開閉ではなく,愛情表現であったり,秘密の合図であったり,あるいはその文化特有の挨拶であったりするかもしれません.ギアツが「人間は自分自身がはりめぐらした意味の網にかかっている動物(ギアツ, 1987)」だと述べているように,文脈や文化慣習が変われば人の行為や出来事の意味も変わるため,深い読みを重ねて理解する必要があります.これが「厚い記述」です.

対して,「薄い記述」とは,事実そのものをそのまま書き取るという方法です.例えば,ビデオカメラにとっての「まばたき」はあくまでもまぶたの痙攣という単純なファクトです.それ以上の深い読みを介さず,出来事をそのまま記述することが「薄い記述」と呼ばれています.マルチスピーシーズ人類学者であるJ・ハーティガン・ジュニアは,この「薄い記述」こそが,人間以外の存在を記述する際に適した方法だとして再評価しています(Hartigan Jr, 2017).植物と人間のケアの関係を詳細に観察したハーティガンは,動物や植物をめぐる現象や影響を記述する際には,意味の網の目を重層的に解釈する必要はなく,電気信号の伝達のような相互作用を丁寧につないでいくことを重視しています.

日本においてマルチスピーシーズ人類学/民族誌を主導する奥野克己は,両者の記述法に触れながら,人とノンヒューマンの関わり合いが重要とされる人新世という時代には,ギアツとハーティガンの両者が召喚されるべきだと述べています(奥野, 2022).つまり,人の社会を見る際には,ヒューマニズムに最適化された「厚い記述」を採用し,自然環境を視野に入れる際には,対象の内面性を排した「薄い記述」を併用しながら,ノンヒューマンも巻き込んでいくという戦略です.それが,人間中心的なフレームワークを超えるエスノグラフィーの方法として新たに提案されています.

デザインプログラムへの接続

奥野が主張する両手法の併用を,デザインの文脈に接続してみましょう.「薄い記述」というフラットな記述法は,昨今良く議論されているシステム思考やシステミックデザインに接続することができそうです.システミックデザインとは,社会的,技術的,経済的な視点で様々なアクターを洗い出して,複雑な関係性をひとつのネットワークとして平面上に描き出すアプローチです.描き出されたシステムの中に,変化を起こすためのレバリッジポイントやイノベーションの種を見出していきます.

一方で,「厚い記述」には,意味のデザイン,あるいはサービスエコシステムデザインというアプローチが適用できそうです.サービスエコシステムデザインを提唱するジョシーナ・ヴィンクは,人の行為の裏にある社会構造に着目しています.「規範,ルール,役割,信念といった社会構造は,これまでサービスデザインにおける外部にあった.しかし,制度化された社会構造に導かれたマルチアクターの価値共創プロセスとしてサービスを捉えると,それらはデザインの中心的な材料として前面に出てくるようになった(Vink et al., 2021)」と述べています.換言すると,人の行為やサービスをロックイン(無意識に規定)している文化的な慣習や社会規範を深く探っていき,そのレイヤーで制度変更につながるアイデアを見出したり,新しい価値を付与したりすることが,複雑なエコシステムをデザインする際の主要な題材になるだろう,ということです.例えば,ユーザーリサーチによって抽出したニーズが必ずしも本質とは言えない場合,そのニーズがどのような社会構造によって発話されたのかを「厚く」解明していくことが求められます.

両手法を表にまとめると以下のようになります.

SDFの枠組みからいえば,左の「薄い記述」の列は,現状の問題を理解するための軸となります.多様な要素のつながりと複雑な因果関係を理解しながら課題を探索していくフェーズに役立ちます.右の「厚い記述」の列が,問題を解決する,あるいは望ましい状態へシステムを変革するための軸となります.意味の解釈を通じて,現状の問題を制度のレベルまで立ち返って読み解きながら,なんらかのアイデアやアクションプランを導き出します.この2軸を組み合わせて,それらを実践可能なメソッドとして設計したものがSDPであり,ポスト・ヒューマニズムのデザインに向けたACTANTのチャレンジだと言えます.

Symbiosis Design Program概要

SDP概要

さて,これまで把握した視座を踏まえて,SDPの具体的な内容を紹介していきます.SDPのワークショッププログラムは,オランダのコンサルティング企業 Except社のサポートのもとに,彼らが公開している「SiD*1」という手法をベースに設計しました.「SiD」は,端的にいえば,サステナビリティに特化されたシステム思考です.互いに影響し合う要素をシステムと捉えてデザインを進めることで,持続可能性を重視した都市開発や事業戦略創出を支援します.Exceptと提携しているニューロマジック アムステルダム社が「SiD」の概要を日本語化*2しています.詳細を知りたい方はダウンロードが可能です.

「SiD」の特徴は,あらゆるデータをビジュアル化し,単一の平面上にマッピングする点にあります.フラットにマップを制作していくプロセスは,どちらかといえば「薄い記述」色の強い手法です.ACTANTでは,この「SiD」の基本に,「厚い記述」に対応するプロセスを付加して,3日間という短期間で演習できる体験型プログラムとしてSDPを組み立てました.2022年初頭に,「FOOD SHIFT」というイベントで実施したワークショップをバージョンアップさせたものです.弊社,伊藤忠インタラクティブ,日本総研の3社で共催した「FOOD SHIFT」は,食品廃棄問題や第一次産業の持続可能性といった複雑な課題を抱える日本の食領域において,よりサステナブルなフードビジネスのあり方を模索し,企業の「ESG」への取り組みを推進しようとするものです.

SDPのプロセス

SDPの大まかな手順は以下のようなものとなっています.短期間のワークショップでは各フェーズを順番に進めますが,実際にはどのフェーズも戻ったり飛ばしたりしながら進める,ノンリニアなものと理解してください.
(1) ELSI分析
テーマにまつわるシステム構成要素をモノレベルで洗い出します.ユーザーや社会のことだけでなく,エネルギーや生態系といった多様な「存在」を書き出します.
(2) ゴール設定
書き出した要素を俯瞰しながら,プロジェクトゴールを設定します.取組むシステムの検討範囲を大まかに決定します.
(3) システムマッピング
テーマや対象,ELSI分析で書き出した要素の関係性を理解するために,時間,空間,コンテクストという軸によるマップを複数描きながら,複眼的にシステムを理解します.
(4) レバレッジポイント探索
様々な角度から可視化されたマップを俯瞰しながら,各チームで「ここを変えたい」というレバレッジポイント(ゴールを達成するために変化を加えるべき効果的な箇所)を定めます.
(5) 社会構造探索
レバリッジポイントに影響を与えている社会的要因を洞察します.行動慣習や社会規範,文化的なルール,価値観といった観点から検討し,変化に向けた障壁等を明らかにします.
(6) アクションプラン創出
理想の状態のマップを描きながら,その状態に向かうためのアクションプランやアイデアを創出します.

本稿では,SDPプロセスの中でも特に「厚い記述」「薄い記述」に関連するワークシートに焦点を当てて説明します.(1)〜(4)が,人間以外の要素も検討しながらネットワークの状況や課題を理解する「薄い記述」に対応し,(5)〜(6)が変革のためのアイデアを導き出すために,人間社会について深める「厚い記述」に対応しています.SDPが具体的な事業検討でどのように活かされたか,そのプロセス詳細を知りたい方は弊社のブログ記事*3を御覧ください.

「薄い記述」への対応

上記プロセスの中で,「薄い記述」を支援するものを2点説明します.

ELSI分析
「ELSI」とは,「Energy&Materials」「Life」「Society」「Individual」の頭文字をとった呼称です.このシートでは,それぞれのカテゴリーに関連させて,現状のエコシステムの構成要素を洗い出す作業を行います.「Energy & Materials」と「Life」のレイヤーでは,環境資源や生態系といったノンヒューマンに関する要素を検討します.「Society」と「Individual」では,文化や幸福度といった人間社会に関する要素を検討します.両者をフラットなシートの上に配置することで,対象ユーザー以外のアクターを等価に扱うよう視点変更を促し,サステナビリティに関係する要素を満遍なく洗い出すトリガーとして機能します.このシートはプロジェクトのスタート時に使うだけでなく,導き出したソリューションがそれぞれの要素に好影響を与えているかを確認するチェックシートとしても使用します.

システムマッピング
「システムマッピング」とは,事業を取り巻くステークホルダーや構成要素同士の関係性を理解し,課題探索やレバリッジポイントを同定するためのツールです.ELSI分析で洗い出した要素を様々なマップに可視化する作業を行います.まず,Map of Mapsというシートを使います.検討中のテーマを「TIME」「SPACE」「CONTEXT」の3つの種類と,「SMALL・MEDIUM・LARGE」の3つのスケールに細分化し,どういったマップを描くとシステム構造が明らかになりそうかを検討します.次に,Map of Maps の中からより詳しく描いてみたいマップを選択し,システムマップの詳細を描いていきます.様々な視点,スケール,領域,時空で切り取り,フラットなマップとして構成することで,対象への複眼的な理解が深まります.例えば,ターゲットユーザーにとって便利な要素が,広いエコシステムの中でみると,思いも寄らないところでネガティブな影響を与えていたりします.マップ上の1つの要素をサステナブルにデザインするのではなく,ネットワーク全体のバランスや相互作用を整えることが,本質的な持続可能性につながることに気付かされます.また,多人数で可視化の作業をすることで組織内の合意形成を促し,長期的なプロジェクトに向けた巻き込み力,推進力を高めることが可能となります.

「厚い記述」への対応

次に,「厚い記述」に関するワークシートを紹介します.

アクションプランシート
人の行動習慣や価値観,規範,文化的なルールといった社会構造のレベルまで「厚く」検討するためのシートです.「厚く」といっても,比較的短期間で進むことの多いデザインプロジェクトでは,ギアツのように長期参与観察をするわけにはいきません.人間が無自覚に持っている思い込みや価値観を明らかにするメンタルモデルや,目に見えない文化的性質を探るアイスバーグモデルといったフレームワークを下敷きにして,数時間で検討できるようなシートを作成しました.
このフェーズでのワークは,以下3段階のステップを踏みます.

(a)システムに変化を起こした結果,理想の状態がどのようなものかを想像して書き出す.

(b)なぜ現状のシステムが維持されているのか,なぜ変化を起こしにくいのか,その社会的要因を検討する.

(c)望ましい状態へシステムの変革促すための,アクションプランやアイデアを検討する

このワークを通じて,レバリッジポイントにどのような背景があるか,理想のエコシステムに向かうためにはどのような障壁があるかを理解していきます.目に見える具体的な「インタラクション,タッチポイント,オペレーション」に対する改善だけでなく,目に見えない潜在的な要因を乗り越えるためのアクションプランを創出することが可能となります.

おわりに

以上が,ACTANTが開発したSDPの概説となります.結果的にマルチスピーシーズ人類学/民族誌とサービスデザインをつなぐ思考実験のような論考になりました.奥野の言うところのギアツとJ・ハーティガン・ジュニアの両者を,サービスデザインという文脈の中にうまく召喚できたでしょうか.文化人類学の観点からSDPを解釈すると,「薄い記述」と「厚い記述」を重ね合わせたプロセスで,「ノンヒューマン(人間ならざるもの)」の存在も考慮に入れたサービスエコシステムのデザインに近づくためのメソッドといえるでしょう.

幾度かプログラムを実施してきましたが,改善すべき課題も多く残っています.現状のSDPは,3日間で実施できるよう短くしています.学びや気づきは十分に得られますが,本来効力を発揮するのは,実際のプロジェクトに並走しながら長期的に検討する過程においてです.また,システムマッピングの本質的な効果は,美しいマップを書くことではありません.マップを描くためのリサーチを通して様々なデータや未知の事実に触れることで,何度も自分の中にリフレクションが起きる点にあります.時間と根気を必要とする作業ですが,公共政策や都市計画,企業の中長期計画といったプロジェクトにおいて,目指すべき状態からぶれない軸を提供する効果的なプログラムだと考えています.長期間に渡る進行の際,どのようなマネジメントやファシリテーションが必要になるのか,今後その点を強化する必要があります.

また,今回取り上げたマルチスピーシーズ人類学/民族誌には他にも参照すべき視点が多々あります.例えば,ELSI分析には,ノンヒューマンなアクターへの想像力,共感力をより強く促すしくみが追加できると考えています.一言でノンヒューマンと言っても,微生物の種類やエネルギーの相互作用,AIによるグローバルなサプライチェーンまで多岐にわたります.実際にプログラムを進めると痛感しますが,対象とするテーマへの知識を持って挑まないと,アクターを洗い出すこともアクター同士の相互作用を描くことにも困難を覚えます.長期的なプログラムではリサーチフェーズを何度も繰り返しながら学びを促すこともできますが,短期的なプログラムではそれができません.分析に,多種の存在への理解を早め,共感を強める仕掛けを付加することができれば,より充実したプログラムになりそうです.

いずれにせよ,今後ますます不安定になっていくであろう社会において,サステナブルなサービス構想を実現するには,既存マーケット内でのユーザーニーズを満たすのみでは十分ではない,というのが常識になりつつあります.人間のみが中心に鎮座しているという不均衡な認識は,社会的にインパクトのあるデザインを実現する際に払拭すべきバイアスとなっていくでしょう.共生(シンバイオシス)というコンセプトに基づいて,多元的に検討を進めるSDPの実践が,ポスト・ヒューマニズムのデザインに向けた一助となるよう,引き続きアップデートをしていきたいと考えています.

参考文献

奥野克己(2022).絡まり合う生命−人間を超えた人類学.亜紀書房
奥野克己・石倉敏明(2018).Lexicon 現代人類学.以文社
ギアツ・クリフォード(1987).文化の解釈学.岩波書店
ティモシーモートン(2022).ヒューマンカインド: 人間ならざるものとの連帯.岩波書店
Hartigan jr, J (2017). Care of the Species: Races of Corn and the Science of Plant Biodiversity. Univ Of Minnesota Press
Vink, J., Koskela-huotari, K., Tronvoll, B., Edvardsson, B., Wetter-edman, K (2021). Service Ecosystem Design: Propositions, Process Model, and Future Research Agenda. Journal of Service Research, 24(2), 168-186

著者紹介

南部隆一
国際基督教大学卒.ロンドン大学ゴールドスミスカレッジにて修士を取得.帰国後,グラフィックデザイナーとして,ブランディングやサイン計画など様々なプロジェクトに関わる.同時に東京大学大学院学際情報学府にて修士課程を修了.株式会社ACTANT設立.デザインリサーチプロジェクトの一環としてACTANT FORESTを開始し,メディア論や文化人類学を背景に,自然との共創をテーマにしたデザイン活動を行っている.

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