2020年4月よりサービス学会・サービソロジーWebマガジンをスタートします! 本Webマガジンの詳細はこちら!...
はじめに サービス学会では,若手研究者と著名な研究者や有識者との交流を促すことでサービス学全体を盛り上げることを目的としたプロジェクトを進めている.本記事,『若手がゆく!-識者との知の共創-』は,そのプロジェクトの一環として,特定のテーマについて若手研究者が識者に行ったインタビューについて紹介するものである.今回はサプ...
藤岡 昌則(著)株式会社白桃書房,244ページ,3,200円+税,ISBN 978-4-561-26733-1 本書は,「Servitization」研究において課題となっているサービス・パラドックスを,企業が如何に乗り越え,サービス・イノベーションを活性化させるかに焦点を当て纏めた学術書である.鍵となる概念を企業経...
少子高齢化・労働力人口の減少が進む日本では,今後の経済状況の変化に対処するために多くの産業においてロボットやAIといった自動化技術の活用が期待されるが,サービス業,卸売・小売業,運輸業・郵便業,建設業の5割以上がIoT/AIの導入意向がないという統計もある(総務省 2017).特に,ロボットやAIといった新規的な自動化...
まちは,多くのサービスが交わされる背景空間である.それと同時に,まち自体に焦点を当てたサービスも数多く生み出されている.そのようなサービスにクローズアップするとき,ここ十年ほどトレンドでありつづける「スマートシティ」は見過ごせないコンセプトであろう. スマートシティという言葉が登場したのは,意外にも早く1990年代だと...
2020年4月,サービソロジーはWebマガジンに移行することになった. Webマガジン化の目的はいくつかあるが,その1つにタイムリーな内容を取り上げ,執筆された原稿をできるだけ早く読者に届けるということが挙げられる.これまでサービソロジーでは,社会的関心の高いサービスとそれに関連するテーマを選び,特集を組み1冊にまとめ...
はじめに 今日の新サービス開発において,デジタル技術とデータの活用は最も重要な課題の1つである.大量のデータを集約・運用するデジタルプラットフォームの実現に加え,データを収集・分析・活用するためのモバイル技術,IoT(Internet of Things),ヒューマンセンシング,機械学習,ロボティクス等のデジタル技術の...
近年,製造業,サービス業に係わらず,多くの業種業態において「サービスデザイン」に関する取り組みが活発化している.サービスデザインにおけるデザインの対象は,現場でのオペレーションに止まらず,ビジネスモデルやエコシステムなど多岐に渡る.また,デザインにおける取り組みも,インダストリアルデザイナーによるものだけでなく,マーケ...
「無形財」と呼ばれてきたように,サービスは高度に抽象的で捉えがたい存在だ.だから,その実体を少しでも捉えやすくするために,体系的で一貫した説明の枠組み—理論—をつくることが求められる.理論と,その構成要素である概念がなにもなければ,現場のどこにサービスを見出してよいかも,人がみてとるのは難しいだろう.サービスの理論と概...
サービスの「人間行動」の行動主体には,サービス提供者,提供者を支える人達,顧客,顧客以外の消費者などあらゆる人間が含まれる.また,個人だけでなく集団としての提供者や顧客も対象になる.人間行動は,サービスの価値とその価値の伝達,成果の評価をはじめとするサービス研究の重要な問いに深く関わっているが,ここでは「人間行動」研究...
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