本テーマでは,地方の活性化について扱う.地方の活性化は,現在まで,国の政策として多くのことが行われてきている.2014年にまち・ひと・しごと創生法が制定され,第1期地方創生(2015-2019)に続き,2020年より第2期地方創生(2020-)が行われている(内閣府地方創生推進事務局 2017).以前には,田中角栄首相...
特集記事の記事一覧
はじめに 国際標準化はグローバルビジネスにおけるルール形成であり,デジタル化・ネットワーク化の時代において,その活用の必要性が高まっている.近年では,サービス分野への拡大も進み(持丸・戸谷 2017),2021年6月にISO 23592とISO/TS 24082が,11月にはJISも発行された.これらは“サービスエクセ...
COVID-19の感染拡大防止のために,対面でのコミュニケーションを制限せざるを得ない状況での社会活動を余儀なくされるなか,人と人とのコミュニケーションのあり方は大きく変貌した.感染症拡大の防止と経済活動の両立が社会的課題となっている社会状況において,これを機に今までの経済活動や働き方のあり方についても見直し,感染症や...
はじめに 本記事では,コロナ禍に直面し,今後のホスピタリティのあり方を見据えながら京料理屋を経営している「京料理 鳥米」*1の若主人,田中良典氏へのインタビューを紹介する.なお,インタビューの実施日時は2021年5月31日である. コロナ禍と料理屋のホスピタリティ 平本:まずは,コロナ禍でのお店の状況をお教えいただけま...
製造業のサービス化には多くの困難が伴う.本特集では,この困難を克服するために,サービス理論,サービスデザイン,デジタル化,サービス人材,人間行動,サービス生産性,ソーシャルインパクトといった,サービソロジーの21年度の研究テーマに沿って,以下のようなサービス化の成功要因を論じる記事を予定している. (1)サービス化に必...
AIやIoT,ロボット技術の進展,コロナウィルス感染症COVID-19(以下,COVID-19)をはじめとした社会の急激な変化に伴い,人々の価値観や行動に変化が起こっている.そこで,サービソロジー(以下,本誌)では「新しい時代のホスピタリティ」という特集を始めることにした.本誌でホスピタリティを主軸に扱う特集は「ロボッ...
本特集では,ロボットホスピタリティを軸に,サービス理論,デジタル化,人間行動,サービス人材,サービスデザイン,サービス生産性,ソーシャルインパクトの観点でサービスにおける技術活用を論考した. まず慶應義塾大学の山口高平氏から,巻頭言として「サービスロボットとユーザー視点」という題で,ホスピタリティ産業におけるロボット活...
「生活様式や価値観が本当に変わってしまった.」 この一年を振り返ると,この一言に尽きるだろう. 2020年は,コロナウィルス感染症COVID-19(以下,COVID-19)の感染拡大によって人々の動きが止まり,経済活動が停滞した一年だった.世界有数の都市がロックダウン(都市封鎖)をし,多くの国で他国との往来を未だに厳し...
特集テーマとなるキーワードは注目を集める新しい活動に関するものが多いことから,その定義がはっきりと定まっておらず,編集担当者の頭を悩ませることが多い.「スマートシティ」もその例外ではなく様々な定義がなされている.その多くに共通する要素はIoT, ICTを活用したまちのデータの収集と蓄積,これらを分析してエネルギーや交通...
「パーソナルデータの保護と活用」特集として,この一年で以下の4本の記事を掲載した.これらは,サービスにおけるパーソナルデータの保護と活用のジレンマに目を向けて,多様な視点から現状を明らかにし,保護と活用の両立の可能性を見出そうという意図に沿って企画された. 「パーソナルデータのサービス利用 ~Web3.0の世界」では,...
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